このブログでのご報告が遅くなりました。
NYマンハッタンで開催したイベント
サウンド&フィジカルシアター
「ル・ソン・アントンポレル」のこと。
私が参加しているサウンドユニット
Co-Sonusの相方Megumiの声がけで
この企画が始まったのは今年1月。
ミーティングはオンラインがメインでしたが、
それぞれが半年かけて持ち場の準備を進めて
5月末に私がNY入りした後も、
「もう一回」「あと一回」と
みんなの都合をすり合わせ
リハーサルやミーティングを重ね、
6月9日に本番を迎えました。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180619/08/junglepalm/4a/68/j/o0810108014213773209.jpg?caw=800)
会場は、マンハッタンの中心で
日本文化を紹介しているスペース
「天理ギャラリー」。
天井がとても高くて、
真っ白な壁に囲まれた空間では
三昧琴もそれはそれは響きました。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180619/08/junglepalm/bf/0a/j/o1080081014213773244.jpg?caw=800)
この3人(&レセプションお料理担当のコミちゃん)で
何かをするのはもちろん初めてでしたし、
Co-Sonusのサウンドに
ダンスやお芝居がミックスされるのも初の試み。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180622/08/junglepalm/30/91/j/o2048136514215508707.jpg?caw=800)
大きな会場で、ニューヨークという土地で
どこまで、何をできるんだろうというより
何が生まれるんだろう。
最初はワクワクで始まった企画も
そのプロセスでは
たくさんのことを感じました。
性格も、仕事のスタイルも全く違う3人。
大切にしたいものや
こだわりたいポイントも三人三様。
お互いの作りたいものに、
どこまで近づけているんだろうか?
そもそも、お互いがどこまで作品世界について
それぞれの役割に寄り添っているんだろうかという
目に見えない部分での不安や混乱。
本番日が近づいてもチケットはさっぱり売れず…。
「うわあ…どうしてこんな
大きな会場を予約しちゃったんだろう」
って途中思ったのも事実。
そして機材トラブル…。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180622/08/junglepalm/4b/a6/j/o2048136514215508758.jpg?caw=800)
そんなあれこれに見舞われながらも
不思議と関わっている全員が
「それでもうまくいく」ことを
信じて疑わなかったチーム。
本番当日の舞台は、緊張もせず
のびのびと演じることができました。
久しぶりにゼロから作り上げる楽しさを感じながら
全員で出産した舞台だったんです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180622/08/junglepalm/cf/1c/j/o2048136514215508725.jpg?caw=800)
リハーサルをはるかに飛び越えて
さらに人間離れしたパフォーマンスを
見せてくれた Yuriko Miyakeさん。
彼女の存在が、奏者としての私の
小さかった枠を外し軽々と放りなげて
くれたように感じています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180622/08/junglepalm/67/bf/j/o2048136514215508798.jpg?caw=800)
サウンドユニットCo-Sonusの相方
Megumi Yamadaも
持ち前のオタク精神で
最後の最後まですごい粘りを見せて
本番はお互いが溶け合うような
響きを生み出せたのではないかと
思っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180622/08/junglepalm/4a/4e/j/o2048136514215508719.jpg?caw=800)
忙しい中会場に駆けつけてくださったみなさま
当日の朝までお申込みいただき
ウォークインの方も含めて満席に!
「行けないけど応援してるね!」
とメッセージ下さったお友達にも感謝💓
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180619/08/junglepalm/6b/6b/j/o1080081014213773252.jpg?caw=800)
終了後のレセプション・パーティでは
コミちゃんの「いなわら亭」さんがこの日のために
用意してくれた美しいベジタリアンフィンガーフードが並びました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180622/08/junglepalm/ab/06/j/o0800106614215515611.jpg?caw=800)
初めて三昧琴の響きを聞いてくださった皆様から
ご感想を伺ったり、
いつもNYでのイベントの度に
駆けつけてくれる友人たちとのおしゃべり。
ステージをやり終えて脱力していた私でした。
反省点は数々あれど、
やっぱりホッとしたのかこの笑顔(笑)↓
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180619/08/junglepalm/47/82/j/o1080081114213773257.jpg?caw=800)
この日は、イベントをサポートしてくださった
SAORI織り作家のMikaさんの作品が
レセプション会場に並び、華やかさを添えてくださいました。
(私もこのあと購入しちゃいました♪)
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180619/08/junglepalm/2c/2a/j/o0810108014213773262.jpg?caw=800)
一番右に写っている方は撮影を担当してくださった堀江監督。
一番左の女性は、直前のお願いにも関わらず
会場で素晴らしいナレーションを披露して下さった Tomokoさん。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180619/08/junglepalm/62/4f/j/o1080081014213773280.jpg?caw=800)
チャレンジして良かった。
また三昧琴の響きをお届けできて嬉しい。
そんな気持ちで満たされています。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180619/08/junglepalm/3d/a7/j/o0810108014213773285.jpg?caw=800)
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180619/08/junglepalm/ba/1c/j/o1080081014213773291.jpg?caw=800)
無事にイベントを終えての打ち上げ。
みんな柔らかい表情。
脚本・演出・出演と一人何役もこなしてくださった
女優のYurikoさんのブログ。
時には軽やかに、時には情熱的に舞いながら
三昧琴の響きをこんな風に感じてくれていたんです。
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レセプションの美味しいフードだけでなく
運営全般をサポートしてくれた「いなわら亭」さんのブログでも
ご紹介いただきました!
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https://ameblo.jp/inawara-tei/entry-12384944632.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180602/18/junglepalm/ca/2e/j/o1275165014203329007.jpg?caw=800)
次は、日本のどこかで再演できないかなあ?
そんな構想も生まれています。
その時は、ぜひ観にきてください。
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